インプラントの手術には少なからず失敗するというリスクが存在します。インプラントについての見識を広げるために参考になる情報が盛りだくさんなので、是非ご利用ください。矯正歯科や予防歯科、審美歯科についても詳しく知ることができます。

抜歯後の歯痛はドライソケットかも!放置はしないで!

個人差はありますが歯科治療で抜歯した後は、痛みを感じるケースがほとんどです。
歯科医院では抜歯後の歯痛を抑える為に、ボルタレンなどの痛み止めを処方します。
通常であればボルタレンを服用すれば、歯痛は収まりますが中には効かないというケースもあるようです。
もし、痛み止めを飲んでも効かないという場合、ドライソケットを起こしているかもしれません。

歯を抜いた後は歯茎に大きな穴が開いてしまいます。
その穴を埋めるのが「血餅」です。
血餅は血液などによって作られるゼリー状の固まりで、この血餅が抜歯後の穴を塞いでくれます。
血餅が作られる事によって、傷の治りが早まるのですが何等かの原因によって取れてしまうと、抜歯後の穴がぽっかりと開いた状態となってしまいます。
この状態になってしまうのがドライソケットです。
ドライソケットになってしまうと、顎の骨が露出してしまうため、痛み止めを服用しても効かない程の痛みが出てしまいます。

抜歯後の治癒を早めるためにも、なぜドライソケットが出来てしまうのか原因を知っておきましょう。
ドライソケットになってしまう原因として挙げられるのが「うがい」です。
うがいを頻繁に行ってしまうと、血餅の元となる血液が洗い流されてしまいます。
血液が固まる事によって血餅が作られるので、うがいをし過ぎてしまうと血餅が作られにくくなってしまいます。
また、せっかく出来た血餅がうがいをする事によって、洗い流されてしまう事もドライソケットが起こる原因の1つです。
歯を抜いた後は出血するので不快感からうがいをしたくなりますが、血餅を作るためにも軽くゆすぐ程度に留めましょう。

また、歯を抜いた部分を指や舌で触るなどの刺激も、ドライソケットを引き起こすリスクが高まります。
ついつい気になって触ってしまいがちですが、触る事によって血餅が剥がれてしまう恐れがあります。
また、細菌に感染してしまい顎の骨に炎症が起こる危険性もあるので注意が必要です。
触ると抜歯後の治りも遅くなるので、気になってもなるべく放置するようにしましょう。

この他に普段から喫煙している方も、ドライソケットになりやすい体質です。
喫煙者の方はタバコに含まれる成分によって、血流の流れが悪くなっています。
血餅を作るにはある程度の出血が必要不可欠となるものの、喫煙していると血流の悪さによって血液の量が足りず、十分な血餅が作れない可能性があります。
抜歯後はドライソケットの予防、そして傷口の治りを阻害しない為にも禁煙するようにしましょう。

歯を抜いた後、血餅が出来ず強い痛みが出ている場合、ドライソケットを起こしている可能性が高いです。
そのまま放置してしまうと顎の骨に炎症が進み最悪の場合、骨を削り取らなくてはいけません。
処方された痛み止めが効かない、我慢できない痛みが1週間以上続くという場合は、すぐに主治医に相談するようにしましょう。